お客様への対応の中に、大事なことはお客様を大切にしているという気遣いになります。ですが過剰な対応もNGとなります。お客様を困らせないことが大事であると考えております。お客様にどう対応するか、最初に困らせて不快にさせることは担当スタッフにとってデメリットしかありません。そうならないためにも下記のマニュアルを守りましょう。
当店は予約制となり、お客様がご来店することがわかっています。お客様のご来店前に身支度(トイレ・水分補給)などを済ませましょう。担当スタッフが待機できない状況の場合は、空いてるスタッフが待機しましょう。
お客様がいらした際に、できる限り担当者が出迎えましょう。
カット椅子で待ってしまうことが多く見られますが、もし自分が来店したとしたら同様の対応よりは、担当者が出迎えてくれた方が嬉しいです。
スタッフ全員が空き状況の場合、全員が外を見ながら待機しているのは来店するお客様にとって圧迫となりますので避けましょう。
お客様には笑顔で明るく挨拶をします。手が空いていないスタッフや接客中のスタッフは担当のお客様との会話を遮ってまで挨拶をする必要はありませんが、会釈ができるのならしましょう。
昨今、社会全体で挨拶を軽視している傾向があります。体育会系じゃないし。。。と考える人もいますが、挨拶は一般的にも重要です。担当者以外がご案内している際に、担当者がなかなか挨拶をしない場面を目撃します。
もし、お客様に担当する前にやりたいことがあるのなら、お客様に挨拶後「少しお待ちください」などお声がけをしましょう。準備などは他スタッフでかまいませんが、先に挨拶をしておきます。
お客様が困ることのないように上着や手荷物などは、手が空いてるスタッフにお願いするか率先して対応しましょう。小さな手荷物は、B席・C席の場合は、席にある荷物置きに置くようにします。A席の場合はレジ向かいの荷物置きににおきます。貴重品は店内B席・C席の場合は、席にある荷物置きに置くようにします。A席の場合は鏡のカウンターに置きます。
上着や荷物は席付近で預かりましょう。
席へのご案内の際に、お客様が安全に通れるようにワゴンやカット椅子などは避けておきましょう。ご案内はお客様にわかりやすくお客様の歩行速度にあわせてご案内しましょう。
お客様をお待たせする時は、お待ちいただくために座る椅子などわかりやすく伝えてください。
時折、お客様が呆然と立ったままになっていることがありますが、それはNG行為です。
お客様によっては「こちらでお待ちください」と伝えると、その場所で立ったままになることがあります。必ず「こちらの椅子におかけになってお待ちください」と伝えましょう。
お待たせした後のご案内は「お待たせして申し訳ありません、お時間は大丈夫ですか?」と気遣いする気持ちが大切です。
駐車場のご案内や駐車の誘導などは、担当者がやりましょう。他スタッフにお願いする時は、必ず指示し担当スタッフの手が空いたのなら、指示したスタッフと一緒に対応してください。
B席、C席は、椅子がロックされてることを確認してください。A席は動いてしまうので、気をつけてください。お客様が椅子のフットベースに足をのせたことを確認してから、椅子を動かすよう注意しましょう。