メンズパーマをかけた後の自宅ケアと注意点|扱いやすくするために大切なこと

メンズパーマは、朝のスタイリングを楽にしたり、髪に動きやボリュームを出したり、いつもの髪型に雰囲気を加えられる人気のメニューです。

ただ、パーマをかけた後に、

「当日はシャンプーしていいの?」
「家で乾かすとパーマが伸びそうで不安」
「朝セットしても、うまく動きが出ない」

と感じる方も少なくありません。

実は、パーマは「かけたら終わり」ではなく、自宅でのシャンプー、乾かし方、朝のスタイリングによって、動きや仕上がりの見え方が大きく変わります。

今回は、メンズパーマを扱いやすくするためのシャンプー・乾かし方・朝のスタイリングの注意点を、理容師目線でわかりやすく解説します。

この記事でわかること
  • パーマ当日はシャンプーしてもいいのか
  • パーマ後に避けたいシャンプーとは何か
  • 乾かす前のトリートメントが必要な理由
  • ドライヤーで避けたい乾かし方
目次

パーマ当日のシャンプーはOK?

パーマ当日でも、シャンプーして大丈夫です。
ただし、ゴシゴシ洗わず、いつもよりやさしく洗うのがポイントです。

パーマ後の髪は、施術直後でいつもよりデリケートな状態です。

そのため、強くこすったり、髪同士をゴシゴシこすり合わせたりする洗い方は避けましょう。

頭皮は指の腹でやさしく洗い、パーマをかけた部分は泡で包むように洗うのがおすすめです。

お湯の温度も熱すぎない方が安心です。

熱すぎるお湯で洗うと、髪や頭皮のうるおいを必要以上に落としやすく、パサつきや広がりにつながることがあります。

パーマ後は、ぬるめのお湯でやさしく流しましょう。

パーマ後のシャンプーで大切なのは、摩擦を減らし、髪をやさしく扱うことです。

パーマ後に避けたいシャンプーとは?

パーマ後は、洗浄力の強いシャンプーや、さっぱり感の強いクレンジング系シャンプーを毎日使う場合は、髪の乾燥やパサつきに少し気をつけたいところです。

さっぱり洗える一方で、パーマ後の髪には少し乾燥を感じやすい場合があります。

髪が乾燥すると、カールや動きが出にくくなったり、毛先が広がってまとまりにくくなったりします。

また、パサついている髪はツヤが出にくく、清潔感のある仕上がりに見えにくくなることもあります。

パーマが取れたわけではなくても、髪が乾燥しているだけで動きが出にくくなり、「パーマが弱くなった」と感じることもあります。

パーマ後は、汚れを落とせれば何でもいいというより、髪と頭皮をやさしく洗えるものを選ぶと扱いやすくなります。

パーマ後のシャンプー選び

パーマ後は、洗浄力が強すぎず、髪と頭皮をやさしく洗えるシャンプーを選ぶのがおすすめです。

ただし、どのシャンプーが合うかは、髪質・パーマの種類・ダメージの状態・普段使っているスタイリング剤によって変わります。

商品名だけで選ぶのではなく、今の髪の状態に合っているかどうかが大切です。

当店でご案内しているホームケア例

髪質やダメージの状態に合わせて、アジュバン Re:シャンプーや、リトルサイエンティストのトイトイトーイ シャンプーなどをおすすめしています。

アジュバン Re:シャンプーは、髪や頭皮をやさしく洗いたい方に。

トイトイトーイ シャンプーは、パーマ後の乾燥や広がり、まとまりにくさが気になる方に向いています。

「何を使えばいいかわからない」という方は、施術後の仕上がりに合わせてご案内しますので、お気軽にご相談ください。

濡れたまま寝るとどうなる?

パーマ後は、濡れたまま寝ないことが大切です。

濡れた髪は、乾いている髪よりも摩擦の影響を受けやすい状態です。
そのまま寝てしまうと、枕との摩擦でパサつきや広がりにつながりやすく、パーマの動きも崩れやすくなります。

「自然乾燥の方が髪に優しそう」と思われる方もいますが、朝のセットをしやすくするためにも、夜の乾かし方は大切です。

お風呂上がりは、まずタオルで髪を押さえるように水分を取りましょう。
このときも、ゴシゴシこするのではなく、やさしく水分を取るのがポイントです。

乾かす前のケアは必要?

乾かす前のトリートメントは必須ではありませんが、パーマ後の乾燥や広がりが気になる方にはおすすめです。

タオルで水分を取ったら、ドライヤーで乾かす前に、洗い流さないトリートメントを少量なじませましょう。

パーマ後の髪は、乾燥や摩擦の影響を受けやすい状態です。
そのまま乾かすよりも、毛先やパーマをかけた部分にトリートメントをなじませてから乾かすことで、パサつきや広がりを抑えやすくなります。

乾かす前のホームケア

当店では、髪質やダメージの状態に合わせて、リトルサイエンティストのリケラエマルジョンをご案内することがあります。

リケラエマルジョンは、パーマ後の乾燥や広がり、まとまりにくさが気になる方に使いやすい洗い流さないトリートメントです。

使い方は、タオルドライ後の髪に少量をなじませてから乾かします。
特に毛先やパーマをかけた部分を中心につけると扱いやすくなります。

ただし、つけすぎると重く感じたり、スタイルがつぶれて見えたりすることもあります。
髪質や長さ、パーマの強さによって適量は変わるため、まずは少なめから使うのがおすすめです。

「どのくらいつければいいかわからない」という方には、仕上げの際に髪の状態に合わせて使い方をお伝えしています。

ドライヤーで避けたい乾かし方

洗い流さないトリートメントをなじませたら、ドライヤーで乾かしていきます。

パーマ後のドライヤーで避けたいのは、強い風で髪を引っ張りながら、伸ばすように乾かすことです。

強い風を当てながら髪を引っ張るように乾かすと、せっかくのパーマの動きが伸びて見えやすくなります。

まずは、根元を中心に乾かしましょう。

根元がしっかり乾いていないと、髪がつぶれやすくなり、スタイル全体の形が決まりにくくなります。

毛先やパーマを出したい部分は、無理に引っ張らず、動きを残すように乾かすのがポイントです。

髪をまっすぐ伸ばすように乾かすのではなく、パーマの動きを活かすイメージで乾かしましょう。

特に短髪のメンズパーマは、ドライヤーの当て方ひとつで仕上がりの印象が変わります。

根元は乾かす。
毛先やパーマ部分は伸ばしすぎない。

このバランスが大切です。

朝のセット前に必要なひと手間

朝のセットでは、スタイリング剤をつける前に、毛先やパーマ部分を少し湿らせるのがおすすめです。

これは、ツイストパーマやスパイラルパーマだけでなく、パーマスタイル全般に共通する基本です。

ただし、髪がびしょびしょになるほど濡らす必要はありません。

毛先やパーマを出したい部分が、少し湿る程度で大丈夫です。

朝のスタイリングでは、水スプレーを使うか、手を軽く濡らして髪に水分をなじませてください。

寝ぐせが強い場合は、気になる部分だけ少し多めに濡らして整えると扱いやすくなります。

乾いた状態のままスタイリング剤をつけると、パーマの動きが出にくかったり、スタイリング剤がムラについてしまったりすることがあります。

水分をなじませてパーマの動きを出しやすくしてから、ヘアスタイルに合ったスタイリング剤をつける。

これが、パーマスタイリングの基本です。

スタイリング剤はどう選ぶ?

パーマの動きを出しやすくするには、スタイリング剤選びも大切です。

ただし、髪質・パーマの種類・仕上がりのイメージによって、合うスタイリング剤は変わります。

自然な動きを出したいのか、ツヤ感を出したいのか、束感をしっかり出したいのかによっても選び方は変わります。

そのため、まずは仕上げの際にお伝えした使い方を参考にしていただくのがおすすめです。

スタイリング剤の種類や選び方については、別の記事で詳しくご紹介します。

パーマ後に避けたいこと

パーマの動きを出しやすくするために、次のようなことはできるだけ避けましょう。

自宅ケアで気をつけたいこと
  • 強くこすってシャンプーする
  • 洗浄力の強いシャンプーを毎日使う
  • 熱すぎるお湯で洗う
  • 濡れたまま寝る
  • タオルでゴシゴシこする
  • トリートメントをつけすぎる
  • 髪を引っ張って伸ばすように乾かす
  • 乾いた髪にそのままスタイリング剤をつける
  • 高温のアイロンを頻繁に使う
  • 短期間でカラーやブリーチを重ねる

パーマ後の髪は、摩擦・乾燥・熱・薬剤の重なりによって、扱いにくくなることがあります。

髪のコンディションが崩れると、パーマそのものが残っていても、動きが出にくくなったり、広がって見えたり、スタイリングが難しく感じたりすることがあります。

セットがうまくいかない時は?

パーマをかけた後に、こんなお悩みがあればご相談ください。

こんな時はご相談ください
  • 思ったより動きが出ない
  • 朝のセットがうまくいかない
  • 乾かすと広がってしまう
  • スタイリング剤やホームケアの選び方がわからない

上記のようなお悩みがある場合は、無理にスタイリング剤を増やしたり、力で押さえようとしたりする前に、一度ご相談ください。

髪質・長さ・パーマの種類によって、合う乾かし方やスタイリング剤は変わります。
ツイスト、スパイラル、波巻き風、ビジネスパーマなど、同じメンズパーマでも自宅での扱い方は少しずつ違います。

また、パーマが取れたように感じる場合でも、実際には乾かし方やスタイリング方法で動きが出ていないケースもあります。

W@Zでは、お店での仕上がりだけでなく、ご自宅で再現しやすいスタイリング方法までお伝えしています。

まとめ

メンズパーマを扱いやすく保つためには、サロンでの施術だけでなく、自宅でのケアも大切です。

パーマ後の自宅ケアで大切なポイント
  • パーマ当日のシャンプーはOK。ただし、やさしく洗う
  • 洗浄力の強いシャンプーや熱すぎるお湯に注意する
  • 乾燥やパサつきは、パーマの動きが出にくくなる原因になる
  • 濡れたまま寝ない
  • 乾かす前に、必要に応じて洗い流さないトリートメントをなじませる
  • 髪を引っ張って伸ばすように乾かさない
  • スタイリング剤をつける前に、毛先やパーマ部分を少し湿らせる
  • 髪質とヘアスタイルに合ったスタイリング剤を使う

パーマは、毎朝のスタイリングを楽にしてくれる便利なスタイルですが、自宅での扱い方を知ることで、よりかっこよくセットしやすくなります。

髪質・ライフスタイル・セットのしやすさまで考えて、扱いやすいメンズパーマをご提案します。

この記事をシェアする
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次