理容師として働き始めて数年。
少しずつできることが増えてきた一方で、
「このまま今の職場で続けていいのかな」
「もっと技術を学べる環境に行きたい」
「でも、転職して失敗したらどうしよう」
そんなふうに考える時期があると思います。
特に20代前半は、理容師としての土台を作る大切な時期です。
だからこそ、次の職場を選ぶときは、給与や休日だけでなく、そこで自分がどんな理容師になっていけるのかをしっかり見てほしいと思っています。
条件だけで選ぶ前に、考えてほしいこと
転職先を探すとき、最初に目に入りやすいのは、やっぱり条件だと思います。件面です。
給与、休日、営業時間、福利厚生、通いやすさ。
もちろん、どれも大切です。
生活していくためには収入も必要ですし、休みが少なすぎれば体も気持ちも続きません。
ただ、ここで気をつけてほしいのは、条件だけで決めてしまうことです。
給与が少し高い。
休日がしっかりありそう。
求人ページの雰囲気が良さそう。
それだけで決めてしまうと、入社してから
「思っていた教育環境と違った」
「結局、何を目指せばいいのかわからない」
「お客様一人ひとりに向き合えず、流れ作業のようになってしまった」
ということもあります。
20代前半の転職で大切なのは、今より楽な場所を探すことではなく、理容師として前に進める場所を選ぶことだと思います。
技術を学べる環境かどうか
理容師として長く働いていくうえで、技術は必ず自分を助けてくれます。
メンズカット、フェード、パーマ、シェービング。
さらに、頭皮ケアやスタイリングの提案。
どれも一度身につければ終わりではなく、経験を重ねながら深めていくものです。
だからこそ、職場を選ぶときは
- 何を学べるのか
- 誰から学べるのか
- どのくらい実践できる機会があるのか
- デビューまでの流れが見えるのか
を確認してほしいです。
ただ「教えます」と書いてあるだけでは不十分です。
- 実際にどんな練習をするのか。
- 営業中にどんな技術に触れられるのか。
- 先輩たちが、どんなお客様にどう向き合っているのか。
- わからないことを聞きやすい空気があるのか。
このあたりは、求人ページだけでは見えにくい部分です。
だから、少しでも気になるサロンがあれば、できれば見学に行ってください。
店内の雰囲気、スタッフ同士の距離感、お客様への接し方を見るだけでも、感じるものはあると思います。
「早くデビューできる」だけで決めないこと
20代前半の理容師さんにとって、デビュー時期は気になるところだと思います。
早くスタイリストになりたい。
早くお客様を担当したい。
早く売上を立てられるようになりたい。
その気持ちは、とても自然です。
でも、ここは少し冷静に見てほしいです。
早くデビューできること自体は悪いことではありません。
ただ、早さだけを重視して、技術や接客の土台が不安定なままお客様を担当することは、結果的に自分を苦しめることがあります。
- カットに自信がない。
- カウンセリングでうまく聞き出せない。
- 仕上がりの説明ができない。
- 次回提案ができない。
- お客様からの反応が怖くなる。
こうなると、デビューしたあとに自信をなくしてしまうこともあります。
大切なのは、早さと丁寧さのバランスです。
ただ時間をかければいいわけでもありません。
逆に、ずっとアシスタントのまま先が見えない環境も良いとは言い切れません。
「いつまでに、何をできるようになるのか」
「そのために、どんな練習やチェックがあるのか」
「デビュー後も相談できる環境があるのか」
ここを見てほしいです。
お客様との向き合い方も見てほしい
職場選びでは、技術や条件だけでなく、サロンがお客様とどう向き合っているかも大切です。
数をこなすことを重視するサロンもあります。
単価より回転を重視するサロンもあります。
一方で、一人ひとりの悩みを聞きながら、丁寧に提案するサロンもあります。
どれが絶対に正しい、という話ではありません。
ただ、自分がどんな理容師になりたいのかと、サロンの考え方が大きくズレていると、働いているうちに少しずつ苦しくなってくることがあります。
「もっと丁寧にカウンセリングしたい」
「お客様に似合うスタイルを提案できるようになりたい」
「流れ作業ではなく、信頼される理容師になりたい」
そう思っているなら、サロン選びでもそこを見てください。
実際に働き始めてから、毎日向き合うのは求人条件ではなく、お客様です。
- どんなお客様が多いのか。
- どんな技術が求められているのか。
- どんな接客を大切にしているのか。
そこが自分の目指す方向と合っているかは、かなり大事です。
働きやすさは、続けられる環境かどうか
働きやすい職場というと、「楽な職場」をイメージする人もいるかもしれません。
でも、理容師の仕事は、楽なだけでは長く続きません。
技術職なので、学ぶことや確認することもあります。
お客様と向き合う仕事なので、気を使う場面もあります。
予約時間を守ること、身だしなみや清潔感を保つこと、体調管理をすることも大切です。
だから、働きやすさを見るときは
「なんとなく楽そうか」ではなく、
無理なく成長しながら続けられる環境かどうかを見てほしいです。
- 休みがある。
- 練習の方向性がわかる。
- 相談できる人がいる。
- お客様に向き合える時間がある。
- 頑張った分がきちんと評価される。
こういう環境があると、理容師として続けやすくなります。
逆に、どれだけ条件が良く見えても、毎日不安のまま働く環境では、長く続けるのは難しいです。
見学や面接で確認してほしいこと
転職先を探すときは、求人ページを読むだけで終わらせず、見学や面接で実際に確認してほしいことがあります。
たとえば、
- 入社後はどんな技術から学ぶのか
- どのくらいの期間で、何を目指すのか
- 営業中にどんな仕事を任せてもらえるのか
- 学び方や練習はどのように進めるのか
- デビュー後の働き方はどうなるのか
- どんなお客様が多いのか
- スタッフ同士のコミュニケーションはどんな感じか
こういう質問をすることで、そのサロンが本当に自分に合っているか見えやすくなります。
遠慮して何も聞かないまま入社してしまうと、あとからギャップが出やすくなります。
もちろん、面接で何でも聞けばいいというわけではありません。
でも、自分が不安に感じていることや、職場選びで大切にしたいことは、きちんと確認していいと思います。
その質問に対して、丁寧に答えてくれるかどうかも、職場選びの大切な判断材料です。
W@Zの募集内容や働き方、教育の流れについては、求人情報ページに詳しく掲載しています。
転職先を探している方、今の職場に少し迷いがある方は、まずは求人情報をご覧ください。
今の不満が、次の職場で解決できるか
転職を考えるきっかけは、人それぞれです。
- 技術が学べない。
- 人間関係が合わない。
- 休みが少ない。
- 将来が見えない。
- お客様を担当する機会が少ない。
- 逆に、急に任されすぎて不安。
理由はいろいろあると思います。
ただ、次の職場を選ぶときは、今の不満を避けるだけでなく、その不満が次の職場で本当に解決できるのかを考えてほしいです。
たとえば、技術を学びたいなら、教育内容や、実際にどんな技術を学べるのかを確認する。
働き方を変えたいなら、営業時間や休日だけでなく、練習の進め方や、実際にどのくらいの時間で帰れるかも確認する。
お客様と丁寧に向き合いたいなら、サロンの客層や予約の取り方を見る。
ここを曖昧にしたまま転職すると、場所を変えても同じような悩みが出てしまうことがあります。
転職はゴールではありません。次の環境で、どう成長していくかが大切です。
20代前半は、これから伸びていける
20代前半で悩むことは、決して悪いことではありません。
むしろ、ちゃんと考えているからこそ悩むのだと思います。
このままでいいのか。
もっと上手くなりたい。
自信を持ってお客様を担当できるようになりたい。
理容師として、長く続けられる場所を見つけたい。
そう思えているなら、まだまだ伸びていけます。
大切なのは、焦って決めないことです。
そして、条件だけでなく、自分がどんな理容師になりたいのかを考えることです。
職場選びは、この先の働き方を大きく変えることがあります。
だからこそ、求人ページのきれいな言葉だけで判断せず、実際に見て、聞いて、感じて、自分に合う場所を選んでほしいです。
W@Zで大切にしていること
W@Zでは、メンズカット、フェード、パーマ、シェービング、頭皮ケアなどを大切にしています。
理容師として必要な技術を、一つずつ身につけていける環境づくりを心がけています。
ただ早くデビューすることだけを目的にするのではなく、お客様に安心して任せていただける理容師を、一緒に目指していきます。
もちろん、楽な仕事ではありません。
技術職なので、覚えることもあります。
お客様に信頼していただくためには、日々の積み重ねも必要です。
でも、理容師としてちゃんと成長したい。
メンズスタイルをしっかり学びたい。
お客様に信頼される理容師になりたい。
そう思っている方には、しっかり向き合いたいと考えています。
今の職場に迷いがある方。
転職先を探し始めている方。
理容師として、この先も続けられる場所を探している方。
まずは、求人情報をご覧ください。
募集内容や働き方、教育については求人情報ページに詳しく掲載しています。
W@Zで理容師・アシスタントとして働くことに興味がある方は、ぜひご覧ください。

